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三俣山*2018.01.14

2018.01.14 21:00|大分県
Ⅳ峰 大分県 1,743.m
南峰 大分県 1,744.7m
北峰 大分県 1,690.m
本峰 大分県 1,745.m
西峰 大分県 1,678.m


大曲(57分)→すがもり(1時間15分)→三俣山Ⅳ峰(31分)→三俣山南峰(1時間52分)→三俣山北峰(38分)→三俣山本峰(39分)→三俣山西峰(28分)→すがもり(43分)→大曲


行動時間計 7時間3分



雪の中国地方をyumiさんと狙ってはいるものの、なかなか天気が噛み合わない。その流れで、今日の三俣山が直前で決まる。たぶん初登りをしていないなおさんにも連絡を入れてみる。「行けたらいきます」と期待値を上げないようにするいつもの返答がきたので、「yumiさんが会いたいそうです」と罠を仕掛けると、「それは行かねば」と見事に掛かった。



「たけた駅前ホステルcue」で目覚めて身支度をすませて階下に降りると、愛知から温泉巡りに来られている女性も起きてこられた。起こしたかな?と思いながら、無料のコーヒーを入れてお話をする。山専ボトルにお湯を入れ、もうひとつの魔法瓶には砂糖入りの紅茶を詰めた。



一時間ほどで大曲に到着、一番乗りはなおさん。狭い大曲駐車場は満車で、二人が停められたスペースの前にyumiさんの車を横づけにする。チェーンスパイクを履いて、大曲をスタート。朝駆けの空が焼けたのだろうかと、思い量りながら歩く。




履いていたはずのアイゼンが片方ない!とyumiさんが鉱山道路で騒ぎ出し、ザックを置いて捜索に戻り、無事に発見できた件はさすがだった。想像の斜め上、空の彼方からいつもハプニングをふりまいてくれるyumiさん。この後、ストック、手袋と、yumiさんがぽんぽん雪上に放り投げるのを、回収出来ているか確認しながら進む。





すがもりからの斜面では、トレースが途中で消えた。ルートは雪に埋もれているだけで行けるだろうと、誰も歩いていない右回りのルートを進む。





腰まで埋まる程の雪があり、これぞ新雪の醍醐味だと喜んだものの、後ろを付いてくる人々が皆、私たちの後を苦労しながら来るのに気づき、後ですみませんと平謝りするはめになる。





お鉢をどっち回りにしようかと思案していると、Ⅳ峰に寄ってみたいとyumiさん。Ⅳ峰でしばらく景色を楽しむ二人、南峰へのショートカットを模索する私。





Ⅳ峰から降りていく深い雪の中でトレースを辿るが見失しなうと、後ろでyumiさんがトレースを見つけては、すごい斜度の下りも躊躇なく進んでいく頼もしさ。なおさんはすがもりへの下りまで、先頭を歩くことは一切なかった。ふかふかの雪が楽しいのに、一番の怖がりはりねずみさんだ。





お鉢への分岐を見つけるがトレースがなくて、ここじゃない?と思って通過したが、南峰へとたどり着いただけだった。





祖母傾山





阿蘇山





「いいですか?突撃しますよ?」と日頃使わないような単語が口をついて出る程の、どこまでも転げ落ちそうな雪の斜面へと足を踏み出す。





三度程GPSを見ながら、ルートを外してないか確認する。「雪のお鉢は初めてです」と言うとなおさんが黙ったので、「聞いてない、ついて行って大丈夫なん」という心の声が聞こえたが、聞こえない振りをして進む。





簡単に膝上まで埋まる雪、雪を被った木々はすぐ頭上に迫る。あちこちでほふく前進したり、すべり降りたり。振り返ると、にこにこのyumiさんが肩の位置でブンブンと手を振る、とても可愛い。すぐ後ろのなおさんは、何か必死。





途中でyumiさんに先頭を譲り、無事に分岐に着いた。しばらく美しいお鉢の光景を楽しむ。





小鍋の縁の岩場に緑のザックを見つける。「sumiさーーーん!」と三人で叫ぶと、こっちを向いて軽く手を振ったMr.ダンディは、またすぐにカメラを構えていた。





分岐に戻りご飯タイム、昨日の反省を活かしてお汁粉にした。それと昨日買った「かどぱん」のクランベリークリームチーズパン。





雪をあちこちに被ったsumiさんも到着して、しばらく楽しいおしゃべりが続く。本峰からのルートもノートレースで、sumiさんともう一人の男性だけだったそうだ。「こっから登りキツイよ、ザックカバーしとったほうがいいよ」とダンディアドバイス。



積雪時のお鉢注意事項。ゲイターの上はきちんと絞って留める、アウターのパウダースカートはちゃんと留める、アウターの袖口もちゃんと留める、アウターのフードも被るからネックゲイターは外す(暑い)、ストックはひっかかるのでしまってザックカバーを被せる、手袋の替えは必須、等々。



何度も足を止めて、美しい三俣山の霧氷に見とれる。





掴んだ木の枝から頭に雪をどさっと浴びても、雪に隠れた枝に脛を強打しても、暖かくなって緩んだ雪に滑っても、棒のように固まったロープを掴んで斜面を這い上がっても、何もかもが楽しかった。





三俣山本峰





三角点タッチを





最後にお二人に我儘を言って、西峰へ寄らせて頂く。思い続けていた三俣山オールコンプリートは雪景色の中で達成できた、最高のご褒美だ。





yumiさんのバックルを「もーー」と言いながらあちこち留めてあげるなおさん、そんな自分のザックはザックカバーが半分外れて、雨蓋のバックルも止まっていなかった。笑いながら誰もいなくなった山頂を後にして、途切れる事なく話しながら歩いた。



昨日から九重の皆様とご一緒できて、楽しかったです。ボッチさん、おやぶん、大空さん、仙人さん、なおさん、yumiさん、sumiさん、ありがとうございました。また宜しくお願い致します。



テーマ:山登り
ジャンル:趣味・実用

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