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中岳*2018.01.13

2018.01.13 21:00|大分県
中岳 1,791m


牧ノ戸(2時間21分)→池の小屋(15分)→中岳(19分)→池の小屋(2時間29分)→牧ノ戸


行動時間計 5時間24分



木曜日に予定されていた会社の健康診断は、雪の影響で延期になった。体重を落とす為にも朝駆けしないとと、妙な理由をつけて九重に決まる。準備は木曜日に済ませ、金曜日は早めに寝て、深夜に大きな道を選んで下道で牧ノ戸峠へ。心配していた九酔渓のヘアピンカーブも、とりあえず問題なく通過できた。仮眠するような時間はなくて、着いてすぐ準備をする。



皆さまに新年の挨拶をする、これで本日の目的はほぼ達成したようなものだ。大空さんのハッチバックの荷台部分に腰かけてチェーンスパイクを履く。立ち上がると同時に、頭をゴンとぶつける。「大丈夫か!?車。」と皆が大空さんの車を心配する。定番の流れをこなしてから、牧ノ戸を出発。



コンクリート道を大暇おやぶんとあれこれ話しながら歩く。大空さんは先行逃げ切り型、ボッチさん仙人さんとしんがりキープ。ブロッコリーの丘で合流して、池の小屋までは休憩せずに進んだ。



トレースはなくなり、おやぶんが苦労しながら作るトレースを追いかけるが、顔に当たる風が痛くて途中からはもうひどく辛くなる。牧ノ戸もマイナス12度くらいだったらしく、風も強い予報なのは分かっていたが、記憶する限り一番の寒さ(痛さ)だった。完全凍結した御池渡りが出来た喜びを味わう余裕もなく、池の小屋に着いた。



辺りは真っ白で風の音だけが響く。それでもボッチさんは、後から来た櫻木さんと中岳の山頂へと向かった。それを言葉もなく見送る、あの情熱はいったい何処から来るんだろう。



眠たいのに、足の指が寒さを通り越した痛みで眠れず、結局起きて立っているのが最良なのかと気付き、おやぶんと大空さんと何となしに話す。待機は2時間を過ぎて、とっくに日の出の時間も過ぎて、そのまま下山する訳にも行かず、おやぶんの行きますかとの声で小屋を出る。強風によろけながら中岳山頂に着くと、頬が真っ赤になったボッチさんが迎えてくれた。



それでもガスが晴れる気配は全くなかったので、風のない窪地を探して寝転がってひと眠り。結局ぐっすりと熟睡してしまったようで、ぼんやりと夢も見ていた。遠くから「降りるよ」と声が聞こえて、目を開けると辺りは真っ白で、自分がどこにいるのか、皆がどこにいるのか、一瞬分からなかった。




池の小屋で長崎リンガーハットのカップ麺を食べて、下山を始める。





時折青空が見えるのだが、それが一瞬なので捉えるのが難しい。





なかなか足が進まない皆さん、そうこうしているとお腹がキュルキュルと痛くなってきた。どうやらカップ麺の量が多すぎたらしい、、、辛い。山でのトイレ問題は滅多にないのに、よりによって久住分かれのトイレも冬季閉鎖されたこの時に起こるとは。





写真を撮る余裕もなくなり、おやぶんに「お腹が痛い、早く下山したい」と言うと、さっさか一緒に下山してくださった。無事に車にたどり着き、大惨事は免れた。もう二度と大きなカップ麺は食べるまい。





すっきりしてホットミルクと山賊おにぎりを両手に車に戻ると、赤デミオさんがいらした。こんな日に良く登られましたねと、さんざん笑われながらしばらくお話しする。



牧ノ戸を出て竹田市へ向かったが、途中で眠くなり少し仮眠。豊後竹田駅について、通りすがりに見つけた「かどぱん」でフルーツサンドや明日用のパンを購入。「竹田温泉花水月」に向かい、冷え切った体を温泉で温める。ここには「丸福」が入っているので、チキン南蛮定食と豚の炭火焼を頂く。そうしてもう一度、温泉にゆっくりと浸かった。



豊後竹田駅前の広い駐車場は、17:30から翌朝の9:00までは無料になる。車を停めて徒歩2分、先ほども訪れた「かどぱん」に行く。ここが本日予約をしていたゲストハウスの「たけた駅前ホステルcue」(数字の9)でもあるのだ。



昨年の4月に出来たばかり、古民家を改装した綺麗で素敵な宿だった。ウェルカムドリンクで温まりながら宿の説明をして頂き、2階にある女性専用のドミトリー(3,888円、内300円は冬季暖房代)に案内頂く。一部屋に4つベッドがあり、作りはカプセルホテルみたいになっている。



パン屋のスペースが夜にはバーになる、宿泊者にはワンドリンクサービスがあるとの事で、カウンターに座り梅酒のソーダ割りを頂く。フルーツサンドをつまみながらオーナーご夫婦とお話ししていると、日本酒とつまみにベビーチーズまで頂いてしまった。



ちょうど九重と祖母の中間にあることから、登山者の方も泊まられるそう。ご夫婦も日帰り登山をされているそうで、山のお話もはずんだ。祖母の旧ほしこがは、現在「ゲストハウスLAMP(ランプ)」に生まれ変わっているとのことで、その紹介もして頂いた。



いつまでもお話を続けてしまいそうな、フレンドリーなオーナー夫妻だった。すっかり酔ってフラフラになり、湯たんぽの入った温かいベッドで、ぐっすりと眠った。


テーマ:山登り
ジャンル:趣味・実用

コメント

くーさん なかなか 素敵な 飲んべえだね❗

Re:

ちょっと飲んだだけでフラフラ、安上がりなんです(^_-)

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