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伯耆大山*2017.12.23

2017.12.23 21:00|鳥取県
大山弥山 1710.6m


夏山登山口8:47※夏道登山道(1時間37分)→六合目避難小屋10:24-41(51分)→大山(弥山)11:32-14:30→頂上小屋13:40-14:29(42分)→六合目避難小屋15:11-15:17※行者谷経由(1時間15分)→夏山登山口16:32


上り 2時間28分
下り 1時間57分
行動時間計 4時間25分



仕事終わりに道の駅香春で待ち合わせたyumiさんと、予報では風が強いが何とかなるのか?微妙な伯耆大山へ。小倉南インター手前のかかしうどんで、肉チーズうどんといなり二個を食べる。うどんにチーズってと思ったが、うどんのつゆとトロットロのチーズが不思議と合って美味しい。私の体格の半分位しかないyumiさんが、天丼とうどんのセットを「多い~」と言いながら完食。


小月で高速を下りて、下関の豊田湖を通り長門市に抜け、いつもと違うルートで山陰へ。しんみりと2017年を振り返りながら、3時には南光河原駐車場に着いた。星が見えていたから、翌日の天気を期待しながら、目覚ましもかけずにぐっすり眠る。


起きて窓の外を覗くと、ほんのり焼けた空が広がっていた。「ひょっとすると!」と言うと「ひょっとするかも~!」と返してくれるyumiさんさんとはしゃぎながらしばらくゴロゴロ。予報を見ると昼に山頂へ着く位で丁度良いかなと、遅めの出発に決めていた。


駐車場の奥から入山して、夏山登山道に合流する。汗をかかないyumiさんと、はやくもポタポタな私。ゆっくり進む登山道は、全て雪道になっている。2合目からは12爪アイゼン、yumiさんは6爪アイゼンをつけて進む。登山道はなぜかガスに覆われてしまった。




「下山しましょうか」と喉の奥まで出かかる言葉を飲み込んで、「トレーニングと思って登りましょう」と声かけるような状況。「テンション上げていこ」と返すyumiさんだが、その声にはテンションの欠片もない。



一瞬明るくなった時にyumiさんがカメラを取り出そうとストックを、斜面にポイした以外は何も起こらなかった。ストックは際々で止まっていた、今回は大丈夫。



休憩をはさみつつ辿り着いた頂上台地は、ガスに覆われているもののなんだかうっすらと明るくて。小屋に寄る時間さえ惜しくて、そのまま山頂へと進む。



常連の方が小屋へ戻るガスガスな中、山頂でひたすら待つことしばらく。
期待と落胆を繰り返すこと、しばらく。





行け!頑張れ!もう少し!
隣でyumiさんが叫んでいて、その声に押されるようにガスが消えていく。





瞬きをしたらまた消えてしまいそうで、夢中でシャッターを切っていた。ふいに視界がぼやけているのに気付き、ファインダーからそっと顔を離す。





この美しさをもう知っているのに、どうしてこんなにも心が揺さぶられるのか。ただ静かに稜線を眺めていた。













こんなにいつまでも見渡せるなら、切り上げどきが分からないな。いっそ隠れてくれれば、下山できるのに。そんな事を見知らぬ人と笑顔で言い合った。





常連さんはさくっと下山していった。北壁から三鈷峰までも、綺麗に姿を見せてくれる。





埋まりポイントはこれ位、アイゼンの前爪がくっきりと雪を切り抜いている。





空は青くて、雲はぐんぐんと風に流されていく。





お腹減ったとようやく頂上小屋へ、山頂に着いてから2時間は経っていた。





今日の山ご飯は、山をしない友人からプレゼントにもらった山の棒ラーメンとおしるこ。





乾燥ラーメンの具をトッピングして頂く。山頂の気温は3度だったが、それでも風に吹かれて凍えていたので、暖かいラーメンとおしるこは堪らなく美味しかった。わざわざモンベルに行ってくれた、その優しさに感謝して完食。





私の半分位の体なのに、最強に頼もしいyumiさんの後を追って下山。





何度も振り返りながら、写真を撮りながら。ずっとここにいたいねと言いながら。




















下山時間を気にしながら、行者谷へと折れる。





元谷避難小屋から北壁。




雪を乗せた奥宮に着いて、やっと安心できた。





参道の本坊西楽院跡、看板にハリネズミを見つける。





豪円湯院で温泉に入り、国道沿いで夕食を済ませる。明日は天気も悪そうで、二人して持ってきたスノーシューはおあずけ。無理には移動せず、道の駅キララ多岐で車中泊。途中で買い込んだおつまみと、缶チューハイで乾杯。お互いに感謝の言葉を投げあって、すぐに酔いが回り、寝てしまった。



翌日目が覚めたのは7時過ぎ、朝ごパンとスープを取って、移動を始める。録画した山女日記の秋フェスを流しながら、ずっと気になっていた「楓ジェラート」が開いていたので急遽立ち寄る。





駐車場に車を停めて気付いたのだが、助手席のyumiさんは山女日記にはまっていたようでボロボロと泣いていた。メリークリスマスのホワイトチョコをサービス頂いた、もちろん完食。左からミルク、ブルーベリー、イチゴ、チョコレート。



9号線をひた走っていると、一両編成の車輌とずっと並走するようになった。よくよく見ると、彼の方々が応援するレノファ山口FCのラッピングをした気動車、キハ40-2072だった。青野山駅に滑り込んで、撮り鉄と化す。




運転を変わってくれたyumiさんが、鍋倉の踏切に人だかりを見つけてまた寄り道。SLやまぐち号C56形160号機が数分後に通過するとのこと。小さいSLで愛称は「ポニー」、坂の多い山口線を走るために、DD51形1043号機が補機としてつくそう。





汽笛の音にわくわく、近づいてくる噴煙にドキドキ、またもや撮り鉄と化す。隣にいたお姉さんは、これはもう見られないかもしれないレアなSLと、色々説明をしてくださった。



すっかり煤臭くなった体で車に乗り込み、今度は本当に福岡へと帰る。道の駅香春では雨が降る中、yumiさんとお別れをする。



そこから数十分走り、山仲間のクリスマスパーティーへ参加。お馴染みのメンバー、Hさんは今年産まれた息子ちゃんを連れてきて、ミルクを飲ませたりとすっかりパパの顔。HRさんは彼女を連れてきていて、何だかいつもより大人しかった。久しぶりに会えたメンバーと、懐かしい山の話に盛り上がり、豪華な鍋をたくさん食べて、お腹も心も満腹になった。





yumiさん、ご一緒頂いて、ありがとうございました!また雪山に行きましょう、宜しくお願いいたします。



*2017年の更新はこれで最後になります*
*皆さま、どうぞよいお年をお迎えください*

テーマ:山登り
ジャンル:趣味・実用

コメント

一年 よく楽しみましたね、なんかハラハラドキドキ楽しませていただきましたよ、ユミさん パワフルだよね、これからも デコボコ こんびで 楽しんで下さいよ、

Re:

的場さん、コメントありがとうございます(^^)
あっという間に1年が過ぎた気がします!
来年は安心して見ていただけるように、なれたらいいなと思います♪

No title

山頂写真美しいねえ★
下りたくないのうなずけます。
お疲れさまでした。

Re: No title

大山は毎回心が揺さぶれる美しさ。
ずっといつまでも眺めていたいよね。
よこさん、また今年も山で過ごしましょう!
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