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九重テント泊2日目*2017.11.12

2017.11.12 21:00|大分県
法華院温泉山荘(1時間37分)→吉部登山口



行動時間計 1時間37分



明け方になって、足元が少し寒くて目が覚めた。ぬるくなったナルゲンボトルを足先で探しながら、うつらうつらと暖を取る。やっと体を起こしてベンチレーションから空を見上げると、黎明はとっくに過ぎていた。





食材と調理道具一式を持って談話室へ行くと、柳川のご夫婦は撤収を済ませて出発するところだった。少し残しておいた白菜と鍋キューブの素でスープを作り、ハムチーズのホットサンドを焼いている間に、コーヒーを淹れる。





談話室にはストーブが焚かれていて、白菜スープをお腹に入れると、着込んでいた物をどんどん脱ぐ程に、体はぽかぽかと温かくなる。





冬のテント泊に必要な物を少し調べないといけないが、ダウンソックスは必要みたい。あとはシュラフ2枚にするか、シュラフカバーを足すか、手持ちではそれ位しか思いつかない。



テントの前のベンチには霜がおりて、もうすぐ一面に染まる色を思い出させてくれる。





ようやく山の合間からもれてきた日差しを受けて、霜がついたテントのフライシートは大雨が降った後のようにずぶ濡れになった。「どうせ拭いても2~300gしか変わらない」といういさぎよいネットの書き込みを見てからは、テントの露を拭き取るのはやめた。バサバサと数回揺らしただけで、防水のスタッフバックに押し込む。



どこにも登らずに下山をする少しの後ろめたさ。のんびりしようと思いながらも、今までテント泊をする時はどこかに登っていたし、本当にのんびりした事など一度もなかった。





たまにはいいよね、と自分を甘やかしながら、三俣山から平治岳に雲が流れていく様を眺め、落ち葉に覆われた大船林道へと向かう。





去年の秋に教えて頂いたルートを復習と思ったが、途中から渡渉が出て来た。





沢を幾度も渡渉、荷物が重いので慎重に。こんなに渡渉をした記憶がないから、どうもおかしい。





おかしいなおかしいなと思っていたら、この場所へ出た。うーん、本当はもうひとつ奥に出るはずだった。初めの分岐から違ったのか、どこかに分岐があったのか、記憶もおぼろげで分からないまま。





吉部から男池に移動する途中、実家でテントを乾かす為の貢物をいくつか買う。苺、根っこのついた長ネギ、間引きした大根の漬物。そしておいちゃんの家で鴨の炭火焼。まだ男池園地には紅葉が残っているというので、行ってきますと挨拶をして男池へ。





朝から居たらしいボッチさんとすれ違ってしまったけれど、引き返してきて頂いたのでずうずうしくも紅葉ガイドをして頂く。





これから紅葉する葉もあったが、今年の九重の紅葉はこれが最後かもしれない。









おいちゃん家に戻り、猫のミーちゃんの観察をして、もうすぐ店じまいをするおいちゃんとおばちゃんとゆっくりとお話をした。おいちゃんに「次は来春かな」と見送られて、ネギ臭い車に戻る。



連絡をしてから実家に寄ると、お風呂が沸いていて、食卓が半分埋まる程の料理が出てきた。テントを干していると勝手口から母が覗き見ていたので、「起きたらテントに霜がついとったよ」というと肩をすくめられた。旬にはまだ早いのに甘い苺を喜んでくれて、たくさんの長ネギはお隣にすぐお裾分けされ、漬物はさっそく食卓に乗り、柔らかい鴨肉も父がすぐにつまんでいた。


-終わり-



ボッチさん、男池ガイドありがとうございました。これから寒くなるばかりですね、また宜しくお願いします。



テーマ:山登り
ジャンル:趣味・実用

コメント

No title

のんびり散策いいね♥

Re: No title

男池はお花も紅葉も素敵な癒しスポットだよ♥
観光客の方も、散策してます。
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