三瓶山*2017.09.30

2017.09.30 21:00|島根県
男三瓶山 1,125.8m
兜山 981m
女三瓶山 953m
太平山 854m
孫三瓶山 903m
子三瓶山 961m



姫逃池登山口(1時間17分)→男三瓶山(56分)→女三瓶山(11分)→太平山(46分)→孫三瓶山(35分)→子三瓶山(1時間13分)→男三瓶山(1時間14分)→姫逃池登山口



行動時間計 6時間12分



山口県小郡インターまで高速に乗り、国道9号線をひた走り6時間、真夜中に三瓶山登山口の西ノ原へ着いた。軽トラが1台ポツンと停まっているだけ、ここで車中泊はちょっと怖いと移動する。



次はここから登ろうと思っていた姫逃池(ヒメノガイケ)登山口駐車場へ。ここには1台も停まっていない、前泊する人いないのかなぁ、と付近をうろうろ。島根県立三瓶自然館サヒメルにも車はなく、向かいの北ノ原キャンプ場の無料駐車場へ。車2台と、バイク2台を見つけて、ここに停めていけないような気がしたものの、夜明けまでと停めさせて頂く。



明るくなって姫逃池登山口の駐車場へ移動、やはり誰もいないが準備をして出発。




陽が差し込む登山道はとても良く整備されている。山頂まで2,300mなんて途方もない標識もちょこちょこと短くなっていき、樹林帯を迷うこともなくさくさくと進む。





サラシナショウマ(晒菜升麻)





キバナアキギリ(黄花秋桐)





シロヨメナ(白嫁菜)の花束





赤いキノコを過ぎると、標高は1,000mを越えた。





クチベニタケ(口紅茸)





1時間ちょっとで男三瓶山の山頂へ着いたようだ、突然ススキが広がるおおらかな景色に驚く。





三瓶山頂神社にお詣りをする。





島根半島の西側、薗(ソノ)の長浜が見える。7月に訪れた出雲大社も、きっとあの町のなかにあるはずだ。





三角点タッチ、失礼します。



誰もいない山頂、遠くに雲海が見える。





ベンチに座り日焼け止めを塗って魔法の粉を補給、5分休憩。三瓶山はいくつものルートがあるので、間違えないように女三瓶山の分岐へ降りる。





ヤマラッキョウ(山辣韮)





避難小屋があったので、中を見てみることに。律儀にしてある真新しい掛け金を外し、ガラガラと引き戸を開ける。





綺麗な土間と板の間、手入れがとても行き届いているのが分かる。





張り紙にはこれから進むルートで起こった、滑落事故の詳細が書かれていた。





岩場にホソバノヤマハハコ(細葉山母子)





イヨフウロ(伊予風露)





砂滑りでは花に気を取られて滑って後ろ手に転倒、下りの岩場で左足をくねらせて軽く捻挫。前方に見える電波棟が建ち並ぶのは、次に向かう女三瓶山。





ウツボグサ(靫草)





ユートピア、展望のない兜山、と通過してさくさくと進む。





ママコナ(飯子菜)





ようやく東の原から登ってこられた方とすれ違う。この方とは逆回りで周回するので、後の子三瓶山山頂でもう一度お会いする。いつも西の原か東の原から上られるそうで、私の来た姫逃池からは冬の雪の頃に登ってみようと思っているとの事だった。





思わず手に取るほど大きなマツムシソウ(松虫草)





女三瓶山頂は、この左側に電波棟が建ち並んでいる。





女といえば、季節のスイーツ。石村萬生堂「塩豆大福」期間限定の栗味を頂く、8分の休憩。





正面が降りてきた男三瓶山。





左側からまた時計回りで男三瓶山まで周回する。連なる山々の波打つ様子は、とても美しい。なかなかのアップダウンがあるのが分かるけれど。





ゲンノショウコ(現の証拠)





ここから東の原へ下る分岐までは、整った登山道になる。東の原からはリフトがあるので、観光客も足を伸ばして、女三瓶山まで来るのかな。リフトはどんなものかと立ち寄ってみることに。





東の原から一直線で上がってくるリフト、軽装な観光客の方が、太平山や女三瓶山の方へと歩いていく。リフトの係員のおじさまと5分お話しする、国民宿舎さんべ荘がリフトを利用した太平山での「ご来光ツアー」も開催しているそうだ。前回は50人ほどが参加されたそう。





冬の時期、リフトは止まるそう。以前は積雪が1メートルあったりもしたものの、最近は積雪がある時期が短いとのこと。それでも板を担いでここまであがり、斜面を滑る方もいるとのことだった。



展望台に立ち寄る、廃校になった学校の理科室みたいな風体。室内池(ムロノウチイケ)は噴火口の後に雨水が溜まった池だが、ここからは見えなかった。





5分で大平山(タイヘイザン)





ホコリタケ(埃茸)、軽く一度だけつつくと中央の穴から胞子がほわんと出た。





それから孫三瓶山へ向かう。途中で地元の女性3人と一緒に歩くことになる。今日は東の原から上がり、栗を拾いながら室内池へ降りるそう。室内池からはまた別のルートを使い、稜線に上がるという話だった。栗もどんぐりもたくさん落ちていた。





キクバヤマボクチ(菊葉山火口)





孫三瓶山頂、かすかに先ほどの女性たちの弾むような話し声が聞こえる。





孫といえば、子供が大好きウサギさん。中はこし餡であっさりと控えめな甘さで美味しかった。





10分休憩して、左に子三瓶山、右に男三瓶山。これから歩く道が、指でなぞれるように見える。





三瓶山はとにかく花が多かった、惜しげもなく登山道に咲き続ける花達。このヤマラッキョウは「花の百名山」でもある三瓶山の花として選定されている。もちろんそんな事は何も知らずに「綺麗」と歩く。









キュウシュウコゴメグサ(九州小米草)





男三瓶山から女三瓶山の稜線。





ツリガネニンジン(釣鐘人参)





ホタルブクロ(蛍袋)





室内池がぽっかりと見えた。





リンドウ(竜胆)





子三瓶山の山頂では、兜山の先ですれ違った方ともまたお会いしたりした。





センブリ(千振)









リュウノウギク(竜脳菊)





ここでは補給をせずに、山ご飯を楽しみに男三瓶山へ向かう。途中のロープが設置してある急な登りに少しバテる。





マツムシソウにコアオハナムグリ(小青花潜)。真っ白でごめんなさい。





男三瓶山、本日2度目の三角点タッチ。山頂はすっかり登山者でにぎわっていた。





山ご飯をと思ったのに、ポカミスをして計画倒れ。コンビニいなりをひとつ頬張り26分休憩、キノコを愛でながら下山。





登山口の名前にもなっている姫逃池に立ち寄る。姫が逃げてたどり着いた池、姫を敵から逃した別れの池、色々と考えていたがその答えはどこにも見つからなかった。





「その昔、長者の娘お雪には将来を約束した若者がいた、それなのに美しいお雪を見初めた山賊から求婚を迫られ、山賊を恐れた長者は泣く泣くお雪を渡すことに。それを止めようとひとり山賊に立ち向かった若者は山賊に討たれ命を落とし、山賊から逃れようとしたお雪は、この池に身を投げ命を断ったそうな。」山賊、ろくでもないな。



昨日は怖かった西の原は、たくさんの家族連れで幸せに満ちていた。





西の原にある「山の駅さんべ」に立ち寄るも、フリーマーケットが開催されていたりと、賑わっていた。ソフトクリームなどの軽食メニューに指をくわえつつ、国民宿舎さんべ荘へ移動。



立ち寄り湯(500円)で汗を流す、ここは露天風呂がいくつもあった。ところが脱衣場の床に敷いてあったプラスチックのフロアマットが、足裏にもう痛くて痛くて。足つぼが弱い私には地獄のようで、最後はタオルを床に敷いて着替える程痛めつけられた。温泉は良いのに、二度と行けないな。



それからまた同じ行程で、6時間かけて福岡へ戻った。


テーマ:山登り
ジャンル:趣味・実用

コメント

懐かしい。

かなり 前に登ったね、当時は 花にも 見向かん かったよ、Kuちやんありがとうね、

Re: 懐かしい。

英彦山モーゼは、三瓶山も踏破済みでしたか(^^)
今なら的場さんもお花や虫の写真撮るのに忙しくしたことでしょうね!
にょろにょろさんも、いましたよ~♪
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