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天狗ヶ城・中岳・星生山*2017.09.23

2017.09.23 21:00|大分県
天狗ヶ城 1,780m
中岳 1,791m
星生山 1,762m



牧ノ戸(1時間45分)→久住分かれ避難小屋(33分)→天狗ヶ城(24分)→中岳(13分)→池の小屋(1時間26分)→星生山(45分)→久住分かれ(1時間29分)→法華院山荘



行動時間計 6時間35分




土曜日深夜0時に家を出て、日田まで高速を使い牧ノ戸へ向かう。途中で仮眠する暇はないので、「会員登録更新でDVD2枚レンタルサービス」のハガキを使い、「君の名は」を借りてきた。音声だのみでストーリーを追っていたら、眠くなることもなく牧ノ戸へ着く。



「君の名は」は大ヒットアニメ、そもそも映画をあまり観ないので「ふーん」と思っていただけだった。それがHRさんとHさんまでもが、「観た方がいいよ」、「主人公が登山するよ」と言うから気になっていたのだった。が、結論あれは登山じゃない、二人にまんまと騙される。でもとても面白かった、カフェ巡りのくだりも良かった。



2時半に14℃の牧ノ戸からボッチさん大暇さんと歩き始める。大空さんは少し早く立たれた。今日はテント泊装備なので、どうしても大暇さんから遅れてしまう。ボッチさんに見守りしてもらいながら避難小屋へ、大空さんと合流。ミニアンパンをひとつ食べる。うっかりバランスを崩して横倒しに転けたりしながらも、とりあえず大暇さんと天狗ヶ城へ。山頂に立つRyoさんの背中に「おはよう」と挨拶をして、中岳へひとり向かう。



ついて歩くのは簡単なのに、1人だと四苦八苦。中岳への岩場の登りでは膝が震えだす、三脚を立てたボッチさんと大空さんの姿を見つけて心底ホッとする。まだまだ全然だと痛感する、というかずっとこのままのような諦めすら感じる。



ちっぽけな私があたふたしようとも、美しい夜明けは変わらずに来る。




平治岳と大船山





大船山





三俣山と坊がつる





星生山と三俣山





光を受ける中岳山頂





モルゲンロートの久住山と天狗ヶ城





ミヤマキリシマの写真が写真展で受賞された大空さん、おめでとうございます。これからも素敵な写真を楽しみにしていますね。





按部へ降り、大暇さん、Ryoさん、sanpoさんと合流、池の小屋で朝ご飯。



そろそろ寒いかなとメニューは「母のからし高菜ラーメン」。材料は・うまかっちゃん博多からし高菜風味・切り落とし焼豚・母が炒めた奥阿蘇のからし高菜。





からし高菜をトッピングしたことで、美味しそうに出来上がった。ただ、スープがピリ辛なのに、コッヘルが小さいので水の量が足らず、たいそう辛かった。





ひーひーな口を、sanpoさんから頂いた梨で静める。大暇さんからは梅の焼酎漬けという、大人~な一品を頂く。今日は頂くばかりでした、ありがとうございました。





まだまだ早い時間なので、西千里ヶ浜から星生山に登ってからテント場へ向かうことにする。名残惜しくてなかなか出来ないサヨナラ、そしてひとり星生山へ。





冬に教えて頂いた、岩場回避ルートを思い出しながら辿る。





やっぱりからし高菜ラーメンが辛すぎた、異様に乾く喉を潤しながら、北千里ヶ浜へ。





12時には法華院山荘へ着いた。法華院山荘のテント場にとりあえずテントを張る。テーブルが横にある木のデッキが空いていたので、片側は落ちながらギリギリに乗せて設営完了。





テントの受付には、この法華院山荘から届く年賀状を持っていく。すると1回だけテント場代の300円がタダになる、という素敵なサービスだ。





仲間とのテント泊だとどうしても無料の坊がつるになるので、ソロテン泊ではこれを利用して法華院のテント場に張るのが毎年の恒例となりつつある。



テーブルに陣取って、法華院の自販機で買った酎ハイで「フルー“酎”ポンチ」を作る。単独登山女子の主人公が山で山飯を作る漫画、「山と食欲と私」の67話に登場するメニューの再現。材料は・酎ハイ・リンゴ。リンゴとシュワシュワの目にも爽やかな組み合わせ。あっという間に完飲、普段飲まないのでふらふらとテントにもぐり、しばらく寝る。





ようやく起きて、小腹が空いたなと次の山ご飯タイム。今回は9種類の山ご飯メニューを準備してきた、あれこれ作ってみよう。



「トマトチーズサンド」、これは簡単なので作るというまでもないが。材料は・パン・トマト・チェダーチーズ・切り落とし焼豚。ロースターでパンをカリっと焼いて、もう1枚パンではさんでがぶり。ジューシーなトマトと塩気のあるチェダーチーズは、相変わらずよく合う。





傍らでステンレスボトルに入れてきたコーヒーを、コッヘルで温め直して飲む。



次は「じゃがりこチーズのクリームシチュー」、これは最近買った「シェルパ斉藤の元祖ワンバーナークッキング」という山飯本からのメニュー。材料は・じゃがりこチーズ味・クリームシチュールーひとかけら。





じゃがりこをお湯でふやかしてつぶして、シチューのルーを加えるだけ。ニンジンのように見えるオレンジ色は、じゃがりこのチーズ。パンに乗せながら食べる、思いの外とても美味しい。





テーブルを挟んだ向かいに黄色のテントを張られたおじさまが、テーブルの斜め向かいで魚肉ソーセージをつまみにロング缶のビールをのみ始めた。ずいぶんと静かに飲みすすめた後、「どちらからですか?」と声をかけて頂く。



埼玉から仕事のついでに山に来られたそうで、「もつ鍋食べられますか?」とお聞きしてから、おもてなしをすることに。材料は・丸腸・キャベツ・味の素鍋キューブの鶏だしうま塩味。福岡市博多区の「まる味商店」の丸腸は下茹せずに使え、買うときに頼めば真空パックにしてくれる。わざわざ買ったのではなく冷凍庫にあったのを、保冷バッグに入れてきた。





地元は大阪というおじさまは、「山でこんなに美味しいもつ鍋が食べられるとは」とのお言葉。時おり小雨がぱらつく中、傘をさしてお酒を楽しむおじさまと、テントに避難する私。雨が止むとまたテーブルに戻って、お互いの山の話をしながら、しめのチャンポン麺までぺろり美味しく完食。





それからまた少し眠り、20時を過ぎた頃に談話室でコーヒーを淹れ、熊本のおじさまからあれこれ質問攻めにあい、そそくさと温泉に逃げ込む。のんびりと温泉に浸かり、湯上がりに本が置いてある小部屋でコーヒーを飲みながらまた少しうとうととして、22時頃にはテントに戻り、どこかから聞こえる豪快なイビキをBGMに眠った。



ご一緒させて頂いた皆さま、ありがとうございました。また宜しくお願いいたします!



-続く-

テーマ:山登り
ジャンル:趣味・実用

コメント

ルート 間違えず楽しみましたね、モツ鍋も 良いですね 自分は 古くさいから テン泊時はメザシ、シシャモを炙り ブランデーを あおりますね、最後に チーズで 、ヒゲさんみたいに 格好良く決めきらんね~o(^-^)o 日曜日は三呼峠から 裏英彦ルートで中岳へ 自転車さんと二人で 下山は 三段の滝へ七人で 何故か 下山時は 賑やかですね、また ◎◎◎長~くしてますよ(^_^)/

Re:

的場さん、今回はルート外しませんでした(^^)
もつ鍋美味しかったですよ~、
ブランデー派なんですか?
日本酒かと思いました、大人~ですね♪
裏英彦を歩かれたんですね!山では相変わらず大人気でいらっしゃいますね(笑)
ザックに定規を入れて、また英彦山へお邪魔したいと思います(^^ゞ

モデル チェンジ

ジョウギで 計り易いよぅに髭剃ったよ~o(^-^)o

Re: モデル チェンジ

本当ですか!?ビックリニュースです!!
別所で号外が配られたんじゃないですか(^ー^)
ますます英彦山に行かないとですね♪

No title

kuuさんに、もつ鍋をごちそうになった大阪のおじさま(おじいちゃん)です。
人付合いが苦手な私の戯言にもお付き合いしていただき、さらに、酒の力を借りて、kuuさんに失礼なことをしたのではないかと反省しています。
kuuさんの雪片の記録を楽しく読ませて頂きました。
kuuさんのエッセイや写真すごいですね。プロの方かは分かりませせんが、お気に入りに勝手に登録させて頂きました。今後も楽しく読ませて頂きます。

Re: No title

goryu2814さん、コメントありがとうございます(^^)
テント場での夕暮れを楽しく過ごさせて頂き、失礼なんてとんでもないです、感謝ばかりです。
わくわくするような山話、ためになる山話をたくさんお聞きできて良かったです。
もつ鍋のせいでgoryuさんの荷物が減らなかったと、後になって申し訳なく思いました(^^;
私もgoryuさんのレポ、拝見させて頂きますね、またどこかでお会いできますように。
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