伯耆大山no元谷*2017.10.28

2017.10.28 21:00|鳥取県
前日19時過ぎ、道の駅香春で話し込む怪しげな人影。「雨は降らないと思う」「この後どうなるかは台風次第」「でも青空は無理でしょ」「でも来週はもう行かないと思う」、yumiさんとのでもでもだってが止まらない。



そうして出た結論は、行こう、紅葉は良いはずだから、となる。お互い一人なら止めていたと断言するほど、一か八かの強行遠征が始まる。



今回も小郡インターまで高速に乗り、それから9号線を走る。ご飯、コンビニ休憩、トイレ休憩を挟みつつ、3時すぎには南光河原駐車場に到着。長距離移動のハイライトは、ワカンとスノーシューどちらを買えばいいか悩むという件でyumiさんが放った「わかんない!」。米子バイパスを高速走行するにはあまりに危険すぎる同乗者、腹を抱えて大笑いする。



あまり寒くなくて、保険で積み込んだ掛け布団だけで眠れた。起きてすぐ紅葉が綺麗とはしゃぐyumiさん、「kuuさんも見て!」と急かされ外へ出ると、本当に紅葉(赤く色づくの意)している。


「赤いですね!」というと、「赤くないよ」と返されて頭の中がはてな。「赤いでしょ??」と言うと、「本当だ、赤い~、黄色かと思った~」と、朝から面白くてどうしよう。ハッチバック全開で車の後ろに腰かけて、紅葉を眺めながら朝ごはん。




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ジャンル:趣味・実用

三鈷峰*2017.07.16

2017.07.16 21:00|鳥取県
三鈷峰 1,516m
象ヶ鼻 1,550m


大山寺(1時間31分)→中宝珠越(51分)→上宝珠越(33分)→三鈷峰(33分)→象ヶ鼻(8分)→ユートピア避難小屋(25分)→上宝珠越(38分)→中宝珠越(1時間36分)→大山寺


行動時間計 6時間15分



3時起床、枕元に準備していたウェアに着替えて、静かに部屋をでる。1階に下りてなおさんと朝ごはん、サンドイッチとポテトサラダとしっかり食べる。オーナーの矢田さんが起きてこられて、寝てる方がいるから静かにねと、風が強いから気を付けてと送り出してくださる。


昨日は何度も間違えた豪円湯院までの道だが、なんとかすんなりと着く。すでに到着していたhigetiasさん、mamatiasさんご夫妻と挨拶をして、ヘッドライトをつけ、まだ暗い石畳の参道を歩き始めた。


昨日姫蛍を探し歩いた道には誰もいなくて、通りのベンチに置き忘れた虫除けも、無事に回収ができた。今年新たに買った虫除けは、アース製薬のサラテクトミスト リッチリッチ30。これも矢田さんがブログで紹介していた、ブヨに効くらしい。これを手にスプレーして、刺されやすいおでこや耳など、顔周りにぬる。足元やお腹にも、服の上からスプレーしてみた。今回は刺されなかったから、効果はあるのかも。


暗闇の中、Higeさんは迷う風もなく参道の階段を進む。大山寺から大神山神社へと進んだ、起き抜けにこの石段は結構しんどい。それから登山道へと進む。苔むした岩がしっとりと濡れていて、うっかり足の置き場所を間違えると滑りこけそうになる。上空では風が騒いでいる気配を感じるが、それをさえぎるように何か物凄い数の生き物が鳴いている。


「これ何が鳴いてるんですか?」「セミじゃない?」「セミやろうね」。鳥か蛙かと思った予想は外れた。こういう瞬間によく、山に入らせて貰っているんだ、という感覚に陥る。ここはたくさんの生き物の暮らす豊かな世界。



ようやく目指す山、三鈷峰を捉えた時にはすっかり日が上がっていた。見るからに荒々しい山容、登れるかなと不安になる。Higeさんと辿るルートを指でなぞる。



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伯耆大山*2017.3.12

2017.03.12 21:00|鳥取県
弥山 1710.6m

夏山登山口(1時間46分)→六合目避難小屋(1時間16分)→弥山(35分)→六合目避難小屋(北尾根経由:1時間27分)→夏山登山口

上り 3時間2分
下り 2時間2分
行動時間計 5時間4分

もともとは福寿草を見に行きたいねと、ふわっとした話をyumiさんとしていた。それが天気に転がされて、山も日にちも変わり、金曜日の朝に出した結論が日曜日の大山だった。土曜日のくじゅう坊がつるの野焼きは先に決めていたし、普通なら移動日に1日は充てるのに、どう見ても無謀なスケジュール。だけど天気は良さそうで、助手席にyumiさんがいるなら夜通しの運転も出来そうな気がした。見たい景色を見るために、やるしかないと腹を括る。

15時過ぎに九重を出て、yumiさんの住む街へ向かい、その途中で1時間だけ仮眠。仕事を終えたyumiさんを拾って、20時に関門海峡を渡り小郡インターで高速を降りる。美花のナビが終始おかしくて、宇部バイパスを4キロ逆戻り、慌てるyumiさんを「いつものことだから大丈夫ですよ」となだめる。

真っ暗な9号線をひた走り、花の話、山の話をしながらとにかく走り、米子のバイパスを走っているとyumiさんが右前方を指差し騒ぐ。目を離すと危ないのだけど、ちらっと黒に近い群青の闇夜に目を凝らすこと数回。遠くにうっすらと大きくて白い大山の山容が浮かんでいた。伯耆富士、その言葉そのもの。

どんどん大きく迫る真っ白な大山に歓声をあげながら、大山寺へと向かう大山環状道路に入り、2時45分に南光河原駐車場へと着いた。荷物を前席に積み替えて、二人並んで3時間仮眠。

6時に起きてすぐ、窓の外を覗いたyumiさんが「見えない」とつぶやく。そうか、ガスったか。あえて反応せずに「登りますよね!」と声をかけて、お湯を沸かしてコーンスープを2つ作り、パンと一緒に朝ごはん。山専にお湯も注いで、山の方は見ないように準備を済ませて7時過ぎに駐車場から歩き出した。


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伯耆大山*2017.1.1

2017.01.01 21:00|鳥取県
弥山 1710.6m

夏山登山口(1時間32分)→6合目避難小屋(50分)→弥山(27分)→6合目避難小屋(50分)→夏山登山口

上り 2時間22分
下り 1時間17分
行動時間計 3時間39分

3時起床。お湯を沸かして山専ボトルに注ぎ、コーンスープとパンで朝ごはん。メリノ長袖に冬アウター、厚手パンツにオーバーパンツ、ニット帽と冬靴装備。昨日は半分程だった駐車場も、奥までぎっしり車で埋まっていた。

4時に発つ。雪で覆われた登山道は、既にしっかりと踏み固められていた。先行者のライトの灯りを遠目に見ながら歩き出す。少し端の方でしっかりグリップを利かせて上る。ふと右手の視界が開けて、眼下に米子市の夜景が広がった。



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伯耆大山*2016.7.10

2016.07.10 21:00|鳥取県
伯耆大山 1710.6m

夏山登山口(1時間18分)→6合目(42分)→弥山(2時間33分)→夏山登山口

上り 2時間
下り 2時間33分
行動時間計 4時間33分

耳栓をして寝てたら、アラームに気付かなかった。20分寝過ごして、3時過ぎに夏山登山道へ。登山届を出して、ライトを頼りに登り始める。

体が重いなと感じた時には、既にシャリバテになっていた。パンを2口かじっただけだったので、塩黒糖とカリカリ青梅を何とか投入して、単独の男性と女性に抜かれ、足を止めたりしながらもゆっくり登る。

空には満点の星、山頂の空模様が気になる。途中で、小さな赤い光を目の前に見つける。蛍のようにフワフワ点滅しながら飛んでいった。シャリバテの幻覚だったのだろうか。



6合目で空の色が変わり始める。避難小屋で補給した羊羮のお陰で、木道までは足を止めずに上がる。ガスっている、のですね。



山頂小屋の前に、ご来光を望む方々が8名程いた。ガスが晴れたり、かかったり、かなり忙しない空模様。日の出には間に合わなかった。



岡山のおじさまと、話し込む。ガスが晴れる瞬間に慌ててカメラを起動する私と、三脚にセットしたシャッターを手元で切るおじさま。その機動力が何とも羨ましい。



一旦避難小屋に入り、イチヂククルミパンとコーヒーを補給。昨日から小屋泊をされた方も4名程いたとのこと。そうしてると、外が凄いことになってると、皆がざわざわし出す。出てみるとガスが晴れて、雲海が広がっていた。


剣ヶ峰と南壁、大山のこの山肌は、圧倒的に美しい。右端に雲海から覗いている、烏ヶ山。こうしてみると、すごく小さな山。


ふと振り返ると、ブロッケンが出ていた。初めて見るブロッケンに、とりあえず手を振ってみる。


ブロッケンも凄いが、雲海も凄い。おじさまも、360度雲海を見渡せるのは初めてとのこと。


避難小屋を写した遠景にも、可愛くブロッケンが。いつまでも見えているので、木道を小屋の方に降りていくと、ついてくる。


手を伸ばせば触れそうな距離になった。ここまでのきつい登りも、これじゃ忘れてしまうな。


明るくなって、本命の花探しに下山する。


すっかり晴れ渡った空。


振り返ると、大山の美しい北壁。


ナンゴククガイソウが一面に咲き誇る。


ちょっとひねくれてるよう。


ホソバシュロソウ


ネバリノギラン


ダイセンオトギリソウ


ホツツジ


カラマツソウ


イヨフウロ


シモツケと石室



ミヤマイボタ


オオバギボウシ


ホソバノヤマハハコ


ダイセンオダマキ、かなりボロボロで可愛そうだった。


ホタルブクロ


登ってるときに見かけて、下山の時に素通りするんじゃないかと、ヒヤヒヤしたけど、無事に足を止められた。


大きなイヨフウロは、山頂にたくさん咲いていた、色合いが乙女。


ヤマアジサイは登山道にずっと咲いている。闇のなかでも分かるその花影に、励まされて登っていた。


ガクの形も色々で、変わったのを探すのが楽しい。


ヤマボウシ。


下山しているとガスってきたりする。たくさんの方が登って来られて、山頂の景色を心配されていた。「きっとガスは晴れますよ」と返す、根拠のない希望のようなもの。


首からオカリナを下げたおじさま。話しかけると、トトロの「さんぽ」を吹いて下さった。この急登で息も切れているのに申し訳ないと思いつつも、その透き通る音色に聴きいってしまった。


シシウド


ヤマブキショウマ


ヤマジノホトトギス


阿弥陀堂に立ち寄り、下山のお礼をする。


ユキノシタ


石垣にびっしりと咲いていた。


静かな登山口へ、無事下山。


mont-bellで細引きを買って、すこしのんびりとしてから帰福。ナビを見てなくて何回か道を間違え、無料道路につられて宇部湾岸道路を走ったり、途中で仮眠もしながら、明るい内に九州に戻った。

静かな闇夜の山歩き、雲海とブロッケン、咲き誇る花達、思い思いに山を楽しむ方々とのおしゃべり、遠出の甲斐もあって良い山行ができた。

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